2022年7月6日水曜日

 <2022年樂♪together ご案内>

 歌と語りとピアノで届けるガーシュイン
『ピアノ協奏曲へ長調』について

ガーシュインの傑作『ピアノ協奏曲へ長調』が生まれたエピソードをご存知ですか?

1924年に作曲した「ラプソディー・イン・ブルー」で大成功をおさめ、一躍有名になったガーシュインに指揮者のウォルター・ダムロッシュ がピアノ協奏曲を委嘱しました。
しかし専門的な音楽教育を受けていないガーシュインは音楽理論を猛勉強!
ソナタ形式を使うなど伝統的な形式を採用したり管弦楽法を学ぶため自ら楽団を雇い様々な楽器の組み合わせを試しました。そして協奏曲は1925年に完成し、ガーシュイン自身のピアノ独奏、ダムロッシュ&ニューヨーク交響楽団で初演され成功を収めたのです。

ちなみにストラヴィンスキーはこの曲を”天才の仕事”と称賛した一方で、プロコフィエフは毛嫌いしたそうです。

8月の樂♪together コンサートでは、ニューヨークの喧騒、甘美な旋律、歯切れのよいシンコペーションと万華鏡の如く音楽が動くガーシュインの傑作『ピアノ協奏曲へ長調』を、私、関治子と樂♪Togetherのゲストプレーヤーの松浦真由美が、2台のピアノにアレンジしお届けします。

どうぞお楽しみに!(ピアニスト関治子)

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日時
827日(土)13:30開演 13:00開場

場所
札幌市民交流プラザ3Fクリエイティブスタジオ 

 演目
・ガーシュイン「ピアノ協奏曲へ長調」(2台のピアノ)
・ガーシュイン「ポーギー&ベス」(ミニオペラ形式)

 

出演者
ピアノ)関治子
語り)ヨミガタリストまっつさん
ソプラノ歌手)柳生たみさん
ピアノ)樂♪together ゲストプレイヤー

 

チケット
2000

・札幌市民交流プラザチケットセンター
・道新プレイガイド
 TEL0570-003-871

・樂♪together 事務局
 TEL 080-4795-6248 (田口)

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