2018年9月10日月曜日

2018年 第2回 樂♪ together

2回目の 樂♪ together  は、翌年2018年9月4日、
緑あふれる豊平館(札幌市)のクラシックなホールにて行われました。
演奏者は、前年も参加して下さった2名を含む4名。
運営スタッフ合計4名に聴講生3名も加わり、にぎやかになりました。

今回のテーマは「サン=サーンス」。
イギリスで活躍する道産子ピアニスト、関治子が長年研究し、
レパートリーに取り入れてきた作曲家です。

第1部では関治子が独奏でサン=サーンスの「死の舞踏」や
サン=サーンスが敬愛していたモーツァルトとショパンの曲を演奏しました。

第2部では、関治子とゲストプレーヤー4名が交代で「動物の謝肉祭」やワルツ、マズルカを演奏。「動物の謝肉祭」は2人の演奏者が連弾で行いました。優雅な「白鳥」、ダイナミックなフィナーレなどバラエティ豊かです。曲の合間にはサン=サーンスの生涯にまつわるエピソードを紹介し、苦労人だった意外な横顔に、会場を埋めつくした約100人の聴衆が熱心に聴き入りました。

第3部では、イギリスの紅茶やワイン、サンドイッチやお菓子を楽しみながら、3つのテーブルに分かれて聴衆と演奏者が和やかに交流しました。

ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

第2回のご感想、エピソードなどございましたら、ぜひ、コメント欄にお書きください。

第1回、第2回が無事に終わり、スタッフは来年以降どのように実施していくかを話し合っています。

*****
第2回 樂♪ together

日時:2018年9月1日(土)18:30 開場  19:00 開演
会場:豊平館(札幌市中央区中島公園内)
料金:1500円(軽食&ドリンク付)

<プログラム>

第1部 ピアノ演奏

・関治子 独奏
モーツァルト      幻想曲 二短調 K397
サン=サーンス     さりげないワルツ OP110
サン=サーンス     ものうげなワルツ OP120
ショパン        スケルツォ第2番 変ロ短調 OP31
サン=サーンス / リスト 死の舞踏

・関治子とゲストプレイヤーによる サン=サーンス
ワルツ、マズルカ、バガテル
動物の謝肉祭デュエット ほか

第2部 交流会

軽食・ドリンクとともにサン=サーンスの曲、そのバックグランドなど
関治子とゲストプレイヤー、会場の方々で自由に語らいました。

*****


2017年10月1日日曜日

第1回演奏会の感想

2017年 樂♪ togetherでは、
「ショパンと24のプレリュード(前奏曲)op28」を
関治子とゲストプレイヤーによるリレー形式で演奏しました。

ゲストプレイヤーとしてご参加いただいた方の声をご紹介します

「人に聴いてもらうために練習するのは久しぶりでしたが、
 すごく楽しかったです。作曲家や曲について、自分で調べて共有することで、
 作家への理解が深まり、曲にどんな思いが込められているかが分かりました。
 ワークショップを通じ、みんなで演奏会を創り上げている感じがしました。」

「曲想を色々なたとえで表現してくださったり、タッチの違いを実際に肌で
 感じ取らせてくださったり、関さんの指導は、とてもわかりやすかったです。
 また、プレイヤーがイメージしている弾き方を尊重し、それをより良いものに
 するためのアドバイスをしてくださったことが、とても印象的でした。」

「「音楽って楽しいな」「ピアノを弾くのが好きだったんだ」と改めて気づきました。
受け身ではなく能動的に演奏するのはとても楽しく、同時に奥深く難しいものでした。」

みなさん、記念すべき第1回のゲストプレイヤーにご参加いただき、
本当にありがとうございました。良い経験にしていただき感謝しています。

会場の声をご紹介します

「作曲家や曲の説明を聞いてから曲を聴くという形式はとても良かったです。
 このような形でクラッシックを聴けると楽しいです。」

「本当は聴けないようなプロの演奏を、このようにプレイヤーを目の前にして
 身近な雰囲気の中で聴くことなどないので、心が揺さぶられました。
 ”ゲストプレイヤーと共に”は、ゲストプレイヤーの皆さんにとって財産ですね。
 これからのピアノとの付き合い方が激変すると感じる程の舞台でした。」

「とても面白いコンサートでした。
 目の前でプロの演奏が聴けることも素晴らしかったし、ゲストプレイヤーの
 皆さんの熱意も伝わってきました。」

「奏者の方が代わることで、一曲一曲がよりくっきりと印象に残って、
 とても楽しかったです。」

「プロとゲストプレイヤーのリレー形式のショパンも、途中の説明があったので、
 クラシックの知識がない私も楽しめました。交流会でも普段聞くことのできない
 お話を聞けて、とても楽しく素敵な企画だと思います。」

以上です。栄えある第1回の催しに足を運んで下さった皆さん、
本当にありがとうございました。感想も嬉しく読んでおります。

これからも、樂♪togetherをよろしくお願いいたします。


2017年9月10日日曜日

2017年 第1回 樂♪ together

ピアノイベント 樂♪ together は、
英国で活躍する道産子ピアニスト、関治子が
札幌で年1回、開いています。

記念すべき第1回の 樂 TOGETHER は、
2017年9月9日、居心地の良いピアノサロン「心音」で開かれました。

この年のテーマは「ショパン」。

関治子と、札幌在住の3人のピアノ愛好家が
「24のプレリュード(前奏曲)」を交代で演奏しました。

曲の合間にはショパンの恋愛や人生にまつわる
エピソードを紹介し、会場を埋めつくした約50人の
聴衆が熱心に聴き入りました。

終演後はイギリスの紅茶とお菓子を楽しみながら和やかに交流しました。

ご参加いただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

第1回のご感想、エピソードなどありましたらぜひ、コメント欄にご記入ください。
はじまったばかりの樂 TOGETHERを、どうぞ宜しくお願いします。

*****
第1回 樂♪ together

日時:2017年9月9日(土)開場13:30 開演14:00
会場:心音cocoron(札幌市中央区宮の森)
ゲストプレーヤー3人、お客様50人